ボランティアは世界の常識。欧米の地方議会ーアメリカ①(平成22年11月4日)

2010-11-04

まずは、日本人の大好きな「自由の国アメリカ」
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アメリカ合衆国は「地方自治のるつぼ」といってよい。
アメリカ合衆国は連邦国家であり、当然、州は地方政府ではない。
地方政府や地方自治制度については、連邦憲法に明記されていない。
各州が地方政府の創始者なのであり、どのような地方政府を創出するかは自由である。
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そもそも、一般的には、市町村の設立は住民の意志による。(従って、市町村のない地域も存在する。)
市町村(自治体)は住民の創造物となっている。
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自治体政府(以下市政府)の形態
1 市長ー議会形態 38%
2 議会ー市支配人形態 53%
3 委員会形態 1%
4 タウンミーティング形態 6%
5 代表的タウンミーティング形態 1%
(ICMA2003より)
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開放的な議会
アメリカの市議会は、議員の討議が中心になっている。
討議の途中で住民が手を上げて質問し意見を述べる時間が設けられている議会もある。
市長や議員は聴きっぱなしというわけではなく、意見表明を行った者に質問もする。
議場は、「開放型議場」ともいってよい。
高校の教室を想定すると良い。
(世界の地方自治制度 イマジン出版 2008年10月発行より)

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