ボランティアは世界の常識。欧米の地方議会ーフランス③(平成22年12月7日)

2010-12-07

フランスの地方自治体の特色
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2 首長=議長型の採用
すべての市町村長が、直接公選の市町村議会議員の中から互選されるようになったのは、1882年。
県および州が同様になったのが、1982年。
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また、首長はそれぞれの地方議会の議長を兼ねる。
このように、地方議会が首長を選出し、首長が議長を兼ねる地方自治体の統治の仕組みは、他の過半の欧州諸国においても採用されている。
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また、首長を補佐する自治体の執行部(助役、県議会副議長、州議会副議長)も、すべて地方議員の中から互選される。
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すなわち、選挙後の最初の議会において、選挙で多数を占めた政党あるいは会派から、首長=議長をはじめ数人あるいは十数人の同僚議員が執行部として選出され、議決機関と執行機関が一体となって政策の実現にあたるのである。
(世界の地方自治制度より)

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