日本にもかつてあった、議員同士の議論の政治①(平成23年2月24日)

2011-02-24

日本の政治の何が問題か?
端的に一言
「政策テーマに関する、開かれたところでの、議員同士の建設的な議論が一切なされていない」
・・・・・・
議会で行っているのは、
「行政当局に対する質問と当局からの説明のみ」
いわば、こんな質問をしたよ!という個々の議員のアピールに過ぎない。
・・・・・・
極端に言えば、議会に行政当局など必要ない。
まず、議員同士で議論すべきだ。
・・・・・・
会派内で、とか、議会外の研究会で、とかではなく、
正式な議会の会議で、政策テーマに関する議員同士の議論を徹底的に行うべきだ
・・・・・・
建設的な積み上げる議論を重ね、
例えば、桐生市議会として
①経済活性化の方策
②福祉政策
③教育政策
④人口問題
に関する、桐生市議会としての政策意思(議会意思)を形成すべきだ!
・・・・・・
31分の1議員の、個々の質疑や、個々の一般質問を積み重ねても、当局にはケほども響かない!
所詮、1議員のアピールショーをさせてやっているに過ぎない。
当局からすれば、アピールショーに付き合ってやっているに過ぎない。
これが、残念ながら、「現実の議会」だ。
・・・・・・
当局から、おぼえのいい議員には、質問に対する成果というあめを与え、都合よく飼いならしているに過ぎない。
こんなていたらくでどうする!
本当に市民代表の自覚があるのか!

Copyright(c) 2010 xxx All Rights Reserved. Designed by o2BusinessTheme